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こんにちは!じゅんぺいです。
今回はプーケットのピピ島でダイビングのライセンスを取得してきたので、その時のレポートをしたいと思います。
ピピ島へのアクセス
ピピ島へのアクセスは前回の記事に書いてありますが、同じ内容をここでも書きます。
ピピ島へのアクセスはプーケット南東にあるラサダ港から出向するフェリーで向かいます。

フェリー会社は複数あるようですが、今回はSaBai Marine(サバイマリーン)というフェリー会社でした。

ただフェリー会社で選ぶというより、出港する時間によってどこのフェリー会社になるかは決まっているようです。
こちらのサイトから予約したので、プーケットからピピ島に行きたい人は参考にしてみて下さい。
ちなみに前日はプーケットで宿泊していて、ここのスタッフさんが朝ホテルまで車で迎えに来てくれました。
フェリーは2種類あり、
- 大型船:所要時間2時間
- スピードボート:所要時間1時間
となりますが、今回はスピードボートで向かいました。
同じ日同じ時間に友人は大型船の方に乗り、自分はスピードボートに乗ったのですが、スピードボートの方はめちゃくちゃ揺れました(大型船の方は全然揺れなかったらしいです)
帰りもスピードボートでしたが、帰りはあまり揺れませんでした。
波の影響もあると思いますが、やっぱりスピード出す方が揺れるのは当然ですよね(^^;
船酔いに弱い人は大型船の方が良いかも知れません。
また到着する港はトンサイベイとレムトンの2ヶ所ありますが、今回はトンサイベイで降りました。
スピードボートの雰囲気はこんな感じです。

スーツケースが積んでありますが、揺れに耐えきれず頻繁に崩れ落ちていました。
またライフジャケットは着用必須ですが、中には途中で脱いでしまう人もいました(絶対脱がないようにしましょうね!)
激しく揺れながらの1時間は非常に長く感じられましたが、無事ピピ島に到着しました。
ダイビングショップ
こちらがピピ島の全体マップです。

ちょっと見にくいですが、赤丸の部分がフェリーの船着き場になり、お店などがあるエリアは主に地図の右の方になります。
今回お世話になったダイビングショップはDive Tribe Phi Phiさんです。
行ったのは2021年の年末から2022年の年始にかけてですが、その後店舗の場所は移動したようで、船着き場からより近くなったようです(船着き場から徒歩3分)
島内は頑張れば徒歩で全て回れるくらいの広さですが、ちょっと遠くのホテルだと色々歩き回って疲れてしまうので、なるべく船着き場から近いホテルに泊まる事をおすすめします。
自分が行った時と場所が変わったので外観も内装も変わっていると思いますが、こちらがお店の写真になります。






オープンウォーター取得
ダイビングの入門ライセンスである『オープンウォーター』を取得した時のレポートをします。
ライセンス取得に必要な情報はこちらです(詳細は公式サイトでご確認下さい)
- 要事前予約
- 年齢:10歳以上
- 日数:3〜4日間
- 料金:14800バーツ(約56000円)
料金については紹介制度もあるそうで、当ブログのお問い合わせフォームからご連絡頂ければ割引になるかも知れません。
おおまかな内容はこちらになります。
- オリエンテーション学科講習(知識開発)と学科試験
- 器材セットアップレッスン
- スキル練習(限定水域)
- 海洋実習(4本)
1つずつ見ていきますが、スケジュールや内容の順番はある程度は変更可能です。
ただし、内容を削ることは出来ません。
オリエンテーション学科講習(知識開発)と学科試験
まずは学科講習ですが、最初に動画を見ます。

その後はマニュアルを渡されるのでそれで勉強します。

下の方を見るとかなり分厚いのが分かるかと思います・・・
中身はこんな感じです。



解説のあとに練習問題があり、正解は書いてあります。
相当なボリュームですが学科試験があるのと、シンプルに知っておかないと命に関わる内容が多く含まれているのでしっかり覚えましょう。
ただし一言一句覚えるのは無理があるので、要点だけ抑えてどんどん読み進めていきましょう。
また、この本は借り物なので講習が終わったら返却します。
ちなみに今回は現地でマニュアルを借りて勉強しましたが、学科講習と学科試験はZoomを使ったリモートで受講できるようです(器材セットアップと海洋実習はもちろん現地です)
ちなみに講習当日の朝は軽食を頂きました。

もの凄いシンプルなのにこういう時の朝食ってすごい美味いんですよね〜
器材セットアップレッスン
知識開発の他には器材のセットアップレッスンも必要です。
酸素ボンベなどの取り付け方法などですね。
全部写真を撮る時間はなかったので一部になりますが、写真を載せていきたいと思います。
また、今回インストラクターを担当して頂いたのはWeb制作つながりでよく一緒に旅行もするとしさんです(左)

水中カメラマンをやっていた事もあり、これまで800本もダイビングしてきたそうです。
インストラクターの資格を持つだけでなく、プロ中のプロですね。
ちなみに資格を取得したあとに沖縄で一緒にダイビングもしました。
ウミガメと写真を撮ることも出来たその時の記事は以下になります。
それでは器材のセットアップですが、必要な器材は以下になります。
- ウェットスーツ(またはドライスーツ)
- マスク(水中メガネ)
- シュノーケル(ダイビングでは使用しないが講習で使用)
- フィン(足ひれ)
- BCD(浮力調整器具)
- レギュレーター(シリンダー(エアタンク)から空気を吸うための器材)
- オクトパス(予備のレギュレーター)
- コンソールゲージ(残圧計)
- ダイブコンピューター(様々な数値を計測する器材)
- ウェイトベルトとウェイト(重りと重りを付けるベルト)
- シリンダー(エアタンク)
他にも便利な器材などがありますが、ひとまずはこのくらいになります。
ウェットスーツやフィンや自分の体に合ったサイズを確認します。


ウェットスーツが小さいと着用できなかったり、フィンがブカブカだと海中で脱げてしまう可能性もあるので、サイズ選びはしっかりしましょう。
ウェイトは鉛のような重りで、これを着用しないと体が浮いてしまいます。

これを何個くらい付けるかは体重によって決まるらしいのですが、1個あたりの重さはショップによって違うそうなので1個何グラムか確認しましょう。
そしてウェイトベルトにウェイトを付けていきます。

均等に付けるのがちょっと難しいです。

そしてこれを腰に巻きます。

もし海中で浮上できなくなったなどの緊急事態の場合は、このベルトを外して捨てていくそうです(命にはかえられませんね)
あとはBCDとシリンダーやオクトパスなどの装着です。
BCDとはこのライフジャケットのようなやつになります。

こちらはオクトパス。

そしてシリンダーに装着します。





この辺は口で説明するのは難しいのですが、ボートでまごつかないようにしっかり覚えましょう。
スキル練習(限定水域)
いよいよ海に入っていきます。
これはショップによってはプールでやる事もあるそうですが、ここでは海でやります。
と言ってもいきなり遠くの海にいくわけではなく、限定水域という限られたエリアで練習をします。
スキル練習と海洋講習ではほとんど写真はありませんが、この奥に見えるのが限定水域です(厳密に言うともうちょっと左の方ですが。またブイとロープで囲ってあります)

陸からすぐ青い海になっています。
ここでまず軽く海に慣れるために特に装備なしで入って泳いだのですが・・・そもそも海で泳いだことなく、足の付かないところまで泳いだ時はかなり焦りました😨
普段自宅の共用施設のプールで平泳ぎをしているのですが、足が付かない&波が少しでもあると怖いですね。。。
でもこんな陸に近い場所でも魚は泳いでいて、この時点でちょっと感動です🌟
ここでやった講習メニューはかなり色々あって全部は覚えていないのですが、こちらのサイトに詳しく書いてあります。
メニューをやる順番に決まりはなく、インストラクターの方が決めてくれます。
メニューの中には泳力の確認があり、
- 泳具未使用で200mノンストップで泳ぐ
- マスク、フィン、シュノーケルを使用して300m泳ぐ
このどちらかをクリアする必要があります。
プールなら平泳ぎで200mくらいは泳げますが、海だと道具なしで200mは泳げる気がしなかったので300mの方を選択しました。
これであれば息継ぎなしでバタ足だけで泳げます。
ただ海で波があるのでまっすぐ進むのが難しく、かなり蛇行しながら泳ぎました。
さらにシュノーケルに小石がよく挟まり、思い切り海水を吸い込んでしまうことが多かったです。
あとは個人的に感じた大事なことは、
- 鼻呼吸ではなく口呼吸
- 海面より海中の方が楽
- 浮くより沈む方が難しい
- 水中で息ができると認識する
という事です。
口呼吸というのは感じた事というか事実なのですが、普段鼻呼吸なのでかなり違和感がありました。
あとは予想以上に水中で自由に動くのが難しいということ。
これは移動が難しいのではなく、うまく沈んだり浮いたりするのが難しいです。
講習でもある中性浮力という海底に沈むのでも海面に浮いてしまうのでもなく、浮いているように海中でバランスを取るというのが非常に難しいです。
これは文章で伝えるのは難しいのですが、海中でシリンダーから空気を吸うと肺に空気が溜まります。
その肺に溜まった空気だけで体が浮いていってしまいます。
逆に空気を吐くと体は沈みます。
そしてそれもタイムラグがあり、空気を吸った3秒後くらいに浮きます。
なので肺に入れる空気量で海中での浮き沈みを調節する、というのがポイントかなと思います。
沖縄でのファンダイビングでも思い通りにいかず沈んだり浮いたりしてしまいましたが、としさんは自由自在に動き回れます。まるで魚のようです🐟
そして限定水域でのスキル講習が終わったら、いよいよ海洋実習です。
ちなみにプールより限定水域の方が圧倒的に難しいらしいです(言うまでもないと思いますが)
海洋実習
これは限定水域のように陸に近い海ではなく、海のど真ん中みたいなところに行きます。
つまり足が付く場所が一切ないので、最初はかなり怖かったです(ちょっと波もありましたし)
しかし、資格を取るには合計4本潜る必要があります。
それでは海に向かいます。



屋上は気持ちがいいです。

そしてこちらが船内。




後ろから海に入ります。

そしてこちらがダイブするポイントです。

海のど真ん中ではありませんが、足がつかない事には変わりありません。
確か場所は地図の左下のBida Nokだったと思います。

そして限定水域で出来なかったメニューをこなしていきます。
海中に潜るのは怖い、でも海面も波がたっててもの凄い疲れる。
でもいざ海中に入ってしまえば実は楽なので、さっさと潜ってしまった方が楽だと思います。
あとは講習のメニューをこなしながらも魚たちを見ることができ、楽しむことも出来ました。
実は途中で怖くてギブアップしそうになったんですが、としさんのサポートのおかげでなんとか乗り越えることが出来ました。
ちなみに講習を全部終えたのは2022年1月1日で、元旦から幸先のいいスタートを切れた気がします。
そして1ヶ月後くらいにライセンスが自宅に届きました。


カードの裏面には顔写真と自分の名前、あとはインストラクターの名前が書いてあります。
これで無事ピピ島でダイビングの初級ライセンス、オープンウォーターを取得することが出来ました!
まとめ
今回はタイのプーケットにあるピピ島でダイビングのライセンスを取得しました。
お世話になったDive Tribe Phi Phiはオーナーが日本人の方で、日本語対応可能です。

店内も賑やかで、みなさん非常に楽しそうにしていました。

年末年始に行ったので年越しそばも頂きました。

こちらでダイビングのライセンスを取得したい、またはファンダイビングしたいという方はご連絡頂ければちょっと割引になるかも知れないので、お気軽にご連絡下さい📧
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