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海外に移住するときに『海外送金ってどうやるんだろう?』と思った人は多いのではないでしょうか。
そして調べてみると面倒な上に手数料がバカ高い・・・
しかし今回解説するWiseであれば、手数料を安くかつ簡単に早く送金することが可能です。
そこで今回はWiseの特徴や仕組みについて、また会員登録方法について画像を使って丁寧に解説していきます。
Wiseとは?
Wiseは2011年にイギリスのロンドンで始まった海外送金サービスで、利用者は世界で1,600万人以上います。
また通常高額となる海外送金の手数料が非常に安いことで知られていて、海外在住者や海外とのお金のやり取りをする人にとっては欠かせないサービスとなっています。
Transferwise→Wiseに名称変更
Wiseは元々『Transferwise(トランスファーワイズ)』というブランド名でしたが、2021年2月22日に『Wise』に変更しています。
読み方は『Wise(ワイズ)』です。
Wiseの特徴
Wiseの特徴を7つご紹介します。
特徴①:海外送金の手数料が激安
こちらはWiseのアプリで見た19,599円をタイバーツで送金する時の受取額になります。

Wiseだと19,599円送金して受け取れるのは5,600.08バーツで、楽天銀行だと5,038.71バーツです。
差額は561.37バーツです。
これは2023年10月現在のレートに換算すると、およそ2,257円になります。
つまりWiseじゃなくて楽天銀行で送金してしまうと、19,599円の送金に対して2,257円も受け取れる金額が減ってしまいます。
SMBCだともっと少ないですね。
これが100万円に対してとかではなく、わずか2万円程度の送金でここまでの差が出てしまうので、これを知ってしまったら海外送金はWise一択になると思います。
特徴②:送金が早い
海外送金は一般的に1週間程度かかりますが、Wiseは平日であれば即日どころか数分で送金されることもあります。
例えば旅先で少しだけ送金したいときに1週間もかかっていたら旅が終了してしまうので、この即効性は非常に助かります。
実際には40%が即時、80%が24時間以内に送金が完了するそうです(土日など挟むと週明けになったりする)
特徴③:マルチカレンシー口座
マルチカレンシー口座とは多通貨口座とも呼ばれ、複数の通貨を1つアカウントで管理できるサービスです。
Wiseでは50種類以上の通貨を同時に持つことが可能です。
特徴④:デビットカード
これは私もWiseの口座を開設したと同時に申し込みして2年使っていますが、これがなくては海外での生活に困るのは間違いありません。
タイでは普通にお店やコンビニで使ったり、ヨーロッパ6ヶ国行ったときは現金は1度しか使わず、残りは全てWiseデビットカードでOKでした(駅の有料トイレさえも)
このWiseデビットカードは200以上の国と地域で使えます。
詳しくは以下の記事を参照下さい。

特徴⑤:日本語対応
Wiseはイギリスで始まったサービスですが、サイトは日本語表示でお問い合わせなども日本語対応となっています。
特徴⑥:海外在住でもOK
海外送金サービスなので当然といえば当然ですが、日本の銀行の場合は日本の住民票がないと口座を保持できない銀行もあります。
しかしWiseはどの国に住んでいても問題なく、私もタイの住所で登録しています。
特徴⑦:送金前にいくら送金されるか分かる高い透明性
例えばSBI新生銀行の場合、
中継銀行にて手数料がかかる場合、送金金額から手数料が差し引かれて着金します。中継銀行での手数料の有無や金額は事前に確認することはできません。
と書いてあります。
つまり送金した金額がいくら着金するか正確には分からないということです。
しかしWiseは送金前にくら着金するか表示されるので、透明性が高いと言えます。
Wiseの仕組み
通常の海外送金とWiseの海外送金の違いを見てみます。
まずは通常の海外送金がこちらです。

- 日本にある自分の銀行から中継銀行に送金(海外送金手数料+為替レート上乗せ)
- 中継銀行から複数の中継銀行に送金(中継銀行手数料)
- 中継銀行から海外の相手の銀行に送金(海外送金受け取り手数料)
そしてWiseの海外送金がこちらです。

- 日本にある自分の銀行から日本にあるWiseの銀行に送金(国内送金)
- 海外のWiseの銀行から海外の相手の銀行に送金(国内送金)
このようにWiseを使った海外送金は、厳密に言えば日本国内の送金と送金先の国の国内送金しかされていません。
なので中継手数料などがかからず手数料を安く抑えることができ、かつ素早く送金が可能となるわけです。
そして日本のWiseの銀行は三菱UFJ銀行なので、自分の銀行も三菱UFJ銀行にすれば、日本の『自分の銀行→Wiseの銀行』への振込手数料も0になります。
Wiseの評判・口コミ
ここでWiseの評判や口コミをX(旧Twitter)からご紹介します。
海外送金サービスのWiseで初めての受け取り。
手数料が安くて着金も早い。もっと早く知りたかったです。 pic.twitter.com/Jw1mIw7dbK
— スノーハック (@snowbeer03) October 5, 2023
先程タイへWiseを使って送金したんですが、送金完了ボタンを押した瞬間に妻の口座へ着金しました。何なんですかね、この便利なシステムは。逆に、たまにすぐに着金しないと不安になります。今思うと、昔の銀行からの送金は面倒くさかったです。
— ソムタム (@maisaihomyai) October 5, 2023
最近は海外送金wiseにしてる。レートも手数料も普通に銀行送金するより激安だし即着金するし神!
— さらみ🚪🗝 (@hmhmtktk) September 29, 2023
今回もWISEでの海外送金が大活躍😆
手数料安くて超便利🥰— ナダル(Nada SheeReN) @ 9/15-16🇺🇸カリフォルニア🇺🇸 (@osam124) October 7, 2023
結局ANZから楽天に送金するのに色々面倒くさすぎてWISE登録したら数分で送金できてwise様様だった…ありがとう…しかもオーストラリアでwise作ったら本人確認パスポートだけでいいのも楽だな。日本にいる時マイナンバーカード持ってなかったし
— RNK Australia Cairns (@cairns_rinako) October 4, 2023
上記のように送金が早くて手数料が安いという口コミが多いですが、中には使い方が分からないといった質問系の内容も多いです。
#Wise の住所変更がいつまでたっても完ない。
必要書類も全部出してあって、メールで完了したと返信があったのにいまだにアプリで反映されないから送金が止まっててほんと困る。どうなってんの?#Wise— haveaniceday (@haveaniceday77) October 4, 2023
こちらは住所変更についてですが、私も一度住所変更で失敗しているので、こちらの記事を参考にして頂ければと思います。

海外送金Wiseってどやって使うやろか⁈
日本とオーストラリアと両方の口座の管理がめんどくさすぎて…。
— Ryo Nishiguchi / 西口 遼 @🇦🇺Melbourne,Deakin Uni. (@N_0709_) October 4, 2023
銀行送金はどうしても送金手数料が掛かってしまうのですが、恐らくwiseが一番安く抑えられると思います😊
— よんじー (@4gchinalife) October 2, 2023
Wiseのメリット・デメリット
実際にタイで2年間使って感じたメリット・デメリットを解説します。
メリット①:手数料が安い
これが利用する最大のメリットですが、先ほども解説したようにどうやって送金するかによって手数料が大きく変わってきます。
なので手数料が非常に安いという理由だけで、Wiseは使う価値があります。
メリット②:送金が早い
これも先ほど解説しましたが、平日であれば速攻で送金されるので『今日中に送金したい』という時に便利です。
メリット③:毎回本人確認する必要がない
海外送金は送金のたびに本人確認書類を提示する場合がありますが、Wiseの場合は初回のみなので、2回目以降は非常にスムーズに送金できます。
デメリット①:オンラインのみ
通常の銀行と違って実店舗などは無いため、オフラインで直接説明を受けたり質問をしたい人にとってはデメリットになります。
デメリット②:1度に送金できる金額の上限がある
これはデメリットでも無いと思いますが、自分が思ったより送金できない可能性があります。
限度額については以下のページの知りたい通貨をクリックすれば分かります。
ちなみに日本円は100万円が上限です。
Wiseの会員登録方法
それではWiseの会員登録方法を解説していきます。
まずは公式サイトにアクセスします。
以下のボタンからアクセスすると最大20,000バーツ分までの送金手数料が無料になる送金クーポンが付与されます。
まずは右上の『会員登録』かメールアドレスを入力して『手数料無料で海外送金する』をクリックします(どちらでもOK)

『Jumpei様から〜』と書いてあればクーポンが適用されています。
メールアドレス入力・ログイン方法を選択
会員登録のボタンをクリックした場合は、メールアドレスを入力、もしくはGoogleアカウントなどでログインします。

アカウントの種類を選択
次にアカウントの種類を選択します。
書いてある通り後から別のアカウントを追加することも可能なので、一旦『個人アカウント』を選択します。

主な居住国を選択
次に主な居住国を選択します。

電話番号を入力
次は電話番号を入力します。
最初の+81は国番号になり、先ほど日本を選択していれば自動で日本の国コードである81が表示されます(他の国を選択していれば番号は変わります)

6桁のコードを入力
電話番号を入力して認証コードを送信するボタンをクリックすると、6桁のコードを入力するページに変わります。

ここにはスマホに届いた番号を入力します。

パスワードを登録
6桁のコードを入力したらパスワードを登録します。

ちゃんとした複雑なパスワードにすれば『安全なパスワードです』となるので『次へ』をクリックします。

会員登録完了
パスワードを登録したらアカウントの登録は完了です。

上記画面は5秒後に自動で閉じます。
そしてこちらのページに切り替わります。

ここでも送金額などが表示されていますが、送金する予定がなければ右上の閉じるボタンでページを閉じて大丈夫です。
個人情報の登録
あとは個人情報を登録します。
こちらがホーム画面になります。

ここで右上のメニューから『アカウントの登録を完了させる』をクリックします。

そしてもう一度アカウントの種類を選択をする画面になるので、個人アカウントを選択します。

あとはこちらの入力します(電話番号は先ほど入力したものが表示されています)

入力して保存するをクリックするとスマホに6桁のコードが届くので、コードを入力して送信します。


そしてこちらの画面になれば完了です。

Wiseの使い方
Wiseはパソコンかスマホのアプリで使います。
登録はパソコン画面を使って解説しましたが、私が実際に使うのはいつもスマホアプリです。
そしてスマホアプリで送金する方法は以下の記事を参照下さい。

まとめ:海外送金するならWiseがおすすめ!
タイに移住して2年が経ちますが、Wiseなしの生活は考えられません。
またヨーロッパに行ったらWiseデビットカードで全ての支払いができたので、Wiseのアカウントを作ったら同時にデビットカードを作るのもおすすめします。
以上になります。

海外在住・海外旅行によく人はWiseがおすすめ
海外在住者は海外送金をよくすると思いますし、海外によく行く人はクレジットカードで支払いをすると思います。
しかし、通常の海外送金やクレジットカードを使うと手数料が高額になってしまいます。
そこで手数料が激安の海外送金サービスWiseがおすすめです。
私もタイに移住して2年間ずっと愛用していますが、Wiseなしの生活は考えられません。
Wiseについては以下の記事を参照下さい。

またWiseデビットカードがあると海外での買い物にも便利で、ヨーロッパ6ヶ国行ったときはこれ1枚でOKでした。
Wiseデビットカードはクレジットカードと違って隠れコストがないので、余計な出費を抑えられます。
Wiseデビットカードについては以下の記事を参照下さい。

また、海外で無料Wi-Fiを使うとサイトを乗っ取られたり非常に高いリスクがあります。
海外でなくても無料Wi-Fiをそのまま使うのはハイリスクなので、VPNを使ってセキュリティ対策をしましょう。
こちらで私が2年以上愛用しているNordVPNをご紹介しています。