コペンハーゲンにあるデンマークレストラン『Det Lille Apotek』のご紹介

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こんにちは！じゅんぺいです。

今回は、コペンハーゲンにあるデンマークレストラン、Det Lille Apotekに行ってきました。

コペンハーゲンの中心部にひっそりと佇むレストラン「Det Lille Apotek」。その歴史は古く、なんと1720年に薬局として開業したのが始まりです。300年以上の時を経て、現在は伝統的なデンマーク料理を提供する人気店として多くの人々を魅了しています。

今回は、そんな「Det Lille Apotek」の魅力を余すことなくお伝えします。

Det Lille Apotekへのアクセス
Det Lille Apotekのご紹介
まとめ

Det Lille Apotekへのアクセス

Det Lille Apotekは、Nørreport駅から徒歩6分くらいです。

Det Lille Apotekのご紹介

コペンハーゲンの老舗レストラン『Det Lille Apotek』は、コペンハーゲンで最も歴史のあるレストランの一つです。1720年に開業し、300年以上の歴史を誇ります。デンマーク語で「小さな薬屋」を意味するこの名前は、かつてこの場所が薬屋だったことに由来しています。

歴史が刻まれた店内

一歩足を踏み入れると、そこはまるでタイムスリップしたかのような空間が広がっています。古い木製の梁やアンティークの家具、そして壁に飾られた絵画の数々。これらの調度品は、長い年月を経たからこそ醸し出せる独特の温かみをたたえています。

店内には薬局だった頃の名残も残っており、当時の薬棚や調剤器具などが展示されています。歴史を感じさせるインテリアは、訪れる人々に特別な時間を提供してくれます。

伝統的なデンマーク料理を堪能

『Det Lille Apotek』は、デンマーク料理の伝統を大切にしています。メニューには、ニシンのマリネ、卵、カニ、牛タンなどを使った「スモーブロー」と呼ばれるオープンサンドが並びます。これらは、デンマークの漁師や農家が昔から作ってきた料理のルーツを感じさせる一品です。

ディナータイムには、デンマークの代表的な料理「フリガデラー」や「スモーブロー」などが楽しめます。これらの料理は、どれも素材の味を活かしたシンプルな味付けが特徴です。

また、店内の雰囲気も伝統的で、まるで昔の薬屋さんにいるような趣があります。木のぬくもりを感じる内装や、ゆったりとした時間の流れが特徴的です。

有名作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンとの関係

『Det Lille Apotek』は、デンマークの国民的作家ハンス・クリスチャン・アンデルセンとも深い関わりがあります。アンデルセンは、「マッチ売りの少女」、「人魚姫」、「親指姥」などの作品を生み出した天才ですが、この店でも食事をしていたと伝えられています。

アンデルセンの作品の世界観と、『Det Lille Apotek』の伝統的な雰囲気は、どこか通じるものがあるのかもしれません。

デンマークの伝統的な料理『フレスケスタイ』

私が頂いたのは、デンマークの伝統的な料理、『フレスケスタイ』です。

フレスケスタイ（Flæskesteg）は、デンマークの伝統的な料理で、特にクリスマスのメインディッシュとして親しまれています。この料理は、皮付きの豚肉をオーブンでじっくりと焼き上げ、カリカリの皮とジューシーな肉のコントラストが特徴です。

フレスケスタイは、デンマークでは通常、紫キャベツの蒸し煮や甘辛いカラメルポテトと一緒に提供されます。この組み合わせは、デンマークのクリスマス料理の定番であり、家族や友人と一緒に楽しむことが多いです。また、デンマークでは料理をする際、家族全員で協力しながら進める文化があり、待ち時間にはおしゃべりや音楽を楽しむことが一般的です。

このカリカリ部分はかなり硬く、歯が欠けるかと思いました。

次の日にも来て、ランチにウナギ料理を頂きました。